＜これであなたはもう大丈夫＞今すぐ不安を取り除く５つの方法

生きていると不安になることはたくさんあると思います。

将来のこと、人間関係のこと、
新しいことを始めようと思っている時など。

程度の差はあれど、
誰しも不安を感じることはあります。

しかし、不安な気持ちをずっと持ち続けていると
ネガティブ思考になったり
気分が落ち込んだりと
精神衛生上あまり良くありませんし

行動することに消極的になって
身動きが取れなくなってしまいます。

そこで今回は、

不安を取り除いて
気持ちをすっと軽くする

ための方法をお伝えします。

心配事の96％は起こらない

ああなったらどうしよう
こうなったらどうしよう…

と心配がつきないあなたに
お伝えしたいことがあります。

ミシガン大学の研究によると
心配事の80％は起こらない
という結果が出ているそうです。

さらに、そのうち16％は、
事前に準備しておけば対処できること
だったということです。

つまり実際に起こりうるのは
４％のみとなりますね。

将来を予期して不安になったら、
想定できる限りの備えをしておきましょう。

そして、
不安があるからこそ準備できる！
とプラスに捉えることで
不安は悪いものではないのかも…と
気持ちを切り替えてください。

「心配事の96％は起こらない」ということを
頭に入れておくだけで
気持ちが楽になるはずです。

準備できない部分の不安に関しては、
考えるだけ無駄です。

先のことはその時になってみないと分かりません。
それよりも「今」にフォーカスし、
今できることはなんだろう？と考えて
行動するほうが建設的といえるでしょう。

他人はコントロールできない

親しかった人と離れてしまう不安を感じた時
気持ちを楽にする考え方をお伝えします。

たとえば、
ずっと仲の良かった友人と疎遠になりそう
とか、

恋人と別れてしまうかもしれないとか、
ありますよね。

これは、「そういうもの」として
割り切ってしまったほうが気持ちが楽になります。

自分の身の回りの人間関係は、
周期的に入れ替わるのが自然だからです。

他人には他人の人生があり、
自分には自分の人生があります。

何十年もずっと仲良しな人がいる場合もありますが、
これは極めて稀なケースでしょう。

考えてみてください。

学生の頃は、
同じ授業を受けて
同じ目標や悩みがあって…
同じ環境にいる同士気が合うのは当然です。

しかし、社会人になって
別々の道を歩むことになれば
それぞれの価値観・意識・思考などが
大きく異なってきて
話は合わなくなってきます。

ずっと仲が良かったから
愛し合っていたから

これまで築いてきたものに対する思い入れは深いでしょう。

それまで過ごしてきた時間を考えると
苦痛を伴う場合もあると思います。

ですが、
私たちは過去ではなく今を生きていて、
自分にも相手にも未来があります。

誰かに依存するのは相手を縛り付け、
自分自身の成長をも妨げる行為です。

出会いと別れを繰り返すのは自然なこと
だと捉えて、
今一緒にいてくれる人を大切にしてください。

人に嫌われてもいい

人間関係の中で不安を感じる要素として、
「嫌われたくない」
というのがあると思います。

そして最終的に行きつく先は
「人の期待に応えなければ」
ということになります。

人の視線が気になる
人の評価が気になる

そういう人はたくさんいますよね。

人が喜んでくれるから、
無理してでも頑張らなきゃとか

みんなは自分がこうすることを望んでいるとか。

ですが、
実際に人の期待に応えるための
行動を起こしたとして、
相手が満足するかどうかは分かりません。

どれだけ頑張ってもガッカリされる時はあります。
見放される時もあります。

人が離れていくのを止めることはできません。

ですから、
限りある人生の大切な時間、

自分のありのままの気持ちで
やりたいことをやりたいように
やったほうが良いのです。

あなたも、
好きじゃない人に無理して合わせる必要はないですし
やりたくないことを頑張る必要はありません。

「人に嫌われていい」
「人にガッカリされていい」

本当にやりたいことをやる
自分の人生を生きてください。

相手から承認を得られなくても
自分で自分を愛し、認めてあげられれば
不安は消えていくでしょう。

失敗してみる

ほとんどの心配事は
「取り越し苦労」であり、

事前に対策をすれば
９６％という高い確率で
回避できるとお伝えしました。

それでも、
新しい事に挑戦するときは
不安でいっぱいになりますよね。

どうなるのか分からないとか
そもそも対策法も考えつかないとか

不安で頭が塗りつぶされて
挑戦自体を辞めようとさえ
思ってしまうかもしれません。

もし
失敗が怖くて怖くて仕方ない
もう逃げてしまいたい
という気持ちになったら、

「失敗してもいい」と考えて
思い切ってやってみる！
を選択してください。

一度失敗すれば、
失敗が怖くなくなります。

一番怖いのは、
失敗を恐れて挑戦するのを辞めてしまうことです。

たとえ失敗しても、
挑戦することを選んだ時点で一歩踏み出せています。
成長できているのです。

失敗は成功のもとと言います。

失敗すれば「こうすると失敗する」
という学びが得られ、

失敗する前よりも
成功に近づくことができます。

一般的に成功者と呼ばれる人達も
多くの失敗を重ねてきているはずです。

あなたは、
これまでもピンチを乗り越えて生きてきています。

不安から逃げず、
やりたいと思ったことに挑戦してみましょう。

適度な運動と十分な睡眠

そしてもう一つ大事なのが、
適度な運動をし、
しっかりと睡眠をとること。

ウォーキングやジョギングで気分がスッキリした
という経験はありませんか？

体を動かすと気分が良くなり、
感情や悩みが自然と整理され
思考がクリアになります。

実際に、
スタンフォード大学が行った調査では、
自然の中を90分歩いた人は、
うつに関連する脳の部位が小さくなった
という結果が出ています。

忙しい日々の中でも時間を確保して
意識的に体を動かしましょう。

そして、
体を適度に疲れさせてからしっかりと寝る。

睡眠には疲労回復のほか、
脳を休ませて自律神経を整える働きがあります。

心身の健康状態が良いと、
仕事のパフォーマンスアップにも繋がりますし
物事を前向きに
受け止められるようになります。

最適な睡眠時間は人によって異なるため
よく言われる８時間寝ないといけない
というのはありません。

朝すっきりと目覚め、
日中の眠気で困らない程度に寝られれば良いでしょう。

それでは、今回の記事をおさらいしてみます。