こんにちは、今回は
「追参り」にフォーカスして、
その意味や効果、やり方などを
わかりやすく解説していきます✨
恵方参りをしたあと、
半年後や年末にもう一度、
神様にご挨拶に伺う「追参り」。
これは一見シンプルな行動ですが、
じつはその後の人生に
大きな影響を与えるほど、
運の流れを整える大切な
「節目のアクション」なんです。
ちょうど、一年の
折り返し地点や終わりに、
「わたし、ちゃんとこの願いと向き合っていますよ」
と、もう一度神様に伝えることで、
エネルギーの流れが再び整い、運の勢いが復活する感覚があります。
この一手間が、
1年の運気をグッと
底上げする秘密なんです。
このブログでは、
- そもそも追参りってなに?
- いつ・どこで・どうやるの?
- 行くとどんな倖せがあるの?
- 気をつけるポイント
などを、実践者の体験談や東洋思想の視点からお届けします。
すでに恵方参りをされた方も、
「まだ行けてないけど気になっていた」
という方も、
ぜひ参考にしていただければ嬉しいです🍀

「追参り」とは、
その年の恵方にある神社やお寺へ、
恵方参りをしたあとにもう一度行うお参りのことです。
たとえば、立春に初めて恵方参りをした方が、
6月の夏至や12月の冬至前後に再び参拝する。
このように、年の折り返しや締めくくりにもう一度足を運ぶのが追参りです。
追参りは、
「願ったきり」ではなく、
「その願いとともに生きていく覚悟」
を持つことを意味します。
初参りでいただいたご縁を大切に育て、
まるで植物に水をあげるように、
運の流れを整える“心のメンテナンス”の
役割もあります🌿
また、日々の忙しさに追われて、
初心を忘れそうになってしまったときにも、
追参りは「本当の願いはなんだったのか?」を
もう一度思い出させてくれる時間になります。
神様とのご縁も、人間関係と同じで、
一度きりではなく「定期的に会いに行くこと」で絆が深まる。
「また来ました」と言える関係性が、
あなたの願いを現実へと後押ししてくれるのです✨

2025年の恵方は【西の南側30度】✨
追参りでも、基本的には恵方参りと同じく、この【西の南側30度】の方角を使います。
恵方というのは、その年の福徳を司る神様がいらっしゃるとされる特別な方位。
この方位に向かって行動することで、
「運をつかみやすくなる」と考えられています。
追参りの際も、できるだけこの恵方に
位置する神社や仏閣へ足を運ぶことが
推奨されています。
特に、今年の願いが大きなものであれば
あるほど、その「願いの通り道」を太く、強くしておくことが重要です。
【ポイント】
- 自宅から直線距離で750m以上離れた神社や寺院を選ぶ(氣の入れ替えのため)
- 稲荷系神社や墓地のある場所はなるべく避ける(氣質が異なるため)
- 神社・寺院・教会など宗教の種類は問わないが、「自分が気持ちよく参拝できる場所」であることが大切
- 神社が見つからない場合は、教会や自然の神域(山・海など)を活用するのもOK
また、できれば初参りと同じ場所を選ぶのが理想です。
同じ神様に“もう一度会いに行く”ことで、ご縁が深まり、
願い事に対しての後押しがより強く働くとされています。
何度も訪れることで、その場所が“あなたの開運スポット”として育っていく。
これは、一時的なパワーだけでなく、
「継続的な運の流れ」
を育てる意味でもとても有効です🍀
追参りにおすすめなのは、
次の3つの時期
- 夏至(6月21日前後)
- 秋分(9月23日前後)
- 冬至(12月22日前後)
この3つの時期はいずれも、
自然界のエネルギーが切り替わる
節目のタイミング。
宇宙の流れと人間の営みが重なる
タイミングだからこそ、
“神様との再接続”には
最適な時期なんです。
中でも特におすすめなのは【冬至】。
冬至は、一年の中で最も夜が長く、
陰の極まるタイミングとされており、
その分だけ「新しい光を迎える準備」
ができる日とも言えます。
この時期に追参りをすることで、
心の中に溜まった澱(おり)を流し、
新年を迎えるための浄化と再設定が
整うのです。
年末の追参りは
「その年を締めくくる感謝の参拝」
という意味合いも込めて、
願いの最終チェック&心の浄化に
ぴったりです🌙
【ベスト時間帯】
午前中(特に9時~11時)
この時間帯は神域のエネルギーが最も澄んでおり、
空気が清らかで、心の声も届きやすいとされています。
できれば、人が少ない時間帯を狙って、
静かな環境の中で参拝するのがおすすめ
です。
自分自身の本心と丁寧に向き合える時間を持ちましょう。
- 鳥居の前で軽く一礼
まずは境内に入る前に、鳥居の前で丁寧に一礼しましょう。
「今から神様に会いに行きます」という気持ちを込めることで、
心が整い、参拝の準備が整います。 - 手水で手と口を清める
手水舎で、左手・右手・口・柄杓を順に清める基本の作法を忘れずに。
これは「自分の内外を浄化して神前に立つ」ための大切な所作です。 - 本殿の前で、
右手人差し指を天に、左手を地に向けて立つ
これは天と地、そして自分をつなぐ恵方参りポーズ。
指を天と地に向けながら、天地のエネルギーが自分の体を通り抜けるように意識してみてください。 - 心の中で以下の3つを唱えます:
- 「願いを叶えるチャンスをください」
- 「チャンスを見抜く智慧をください」
- 「チャンスに乗る勇気をください」
これらの言葉は、ただの願いではなく、
自分自身の“行動力”を引き出す祈りでもあります。
- 「願いを叶えるチャンスをください」
- 最後に、お願い事をひとつだけ伝える(1つに絞るのがコツ)
「これだけは叶えたい」という願いを明確にひとつ選び、
心を込めて伝えましょう。
複数願うより、エネルギーが集中します。 - 「ありがとうございました」と一礼
神様への感謝の気持ちで締めくくることが大切です。
感謝の波動が次の幸運を引き寄せるきっかけにもなります。

参拝後は境内をゆっくり歩いたり、
腰を下ろして深呼吸するのもおすすめ🍃
木々の揺れる音や、風の匂いを感じながら、
神域の気をしっかり身体に取り込みましょう。
自分自身と静かに向き合うこの時間が、
追参りをより深いものにしてくれます。

追参りは、願いを思い出し、
もう一度その方向へ歩き出す“リマインダー”のような存在。
人は日常生活に追われていると、
つい初心や本来の願いを忘れてしまいがちです。
特に、年の後半になると
「忙しさ」や「焦り」に飲まれて、
何を目指していたのかさえ見失うこともあります。
そんな時に、追参りはまるで
「あなたの願いはこれでしたよ」と
心に優しく手を当ててくれるような存在。
神様のもとで一度立ち止まり、
自分の内なる声と再びつながる貴重な時間です。
実際にいただける倖せは、次のようなもの:
- 停滞していた物事が動き出す
- 忘れていたご縁が戻ってくる
- 思いがけない導きや助けが入る
- やる気や集中力が高まる
- 気づきやひらめきが増える
- 物事への取り組みに軸が通り、判断に迷いがなくなる
- 一度諦めかけていた夢に再チャレンジする気力が戻る
チャンスを「待つ」のではなく、
チャンスを「掴みに行く」エネルギーが
追参りによって整うのです。
このアクションは、目に見える成果だけでなく、
“心の姿勢”そのものを正してくれる効果があります。
願いを叶えるには、宇宙や神仏の後押しと同じくらい、
自分自身の意識と行動が大切だからこそ。
追参りは、その覚悟と準備を
静かに整えてくれる儀式なのです。

追参りをする際には、
次のことに気をつけてください:
- 複数のお願いはNG。必ず“ひとつ”に絞る。
欲張らずに「本当に叶えたいこと」にエネルギーを集中させましょう。 - 神様への「お願い」だけでなく「感謝」も忘れずに。
叶っていなくても、「ここまで導いてくれてありがとう」と伝える心が大切です。上級者は願いをせず、感謝の気持ちだけ伝えるとのこと。 - 境内では静かに。騒がない。
スマホやおしゃべりは控え、神聖な空間にふさわしい態度で過ごしましょう。 - 服装はできるだけ清潔で控えめに。
白や明るい色の服、小物にその年のラッキーカラーを取り入れるのもおすすめです。 - 稲荷・墓地付きの場所は避ける。
静かな場所、清らかな氣が流れている神社を選びましょう。 - 体調が悪い日、天候が荒れている日は無理しない。
無理に行くより、気分が整っている日を選ぶ方が神様にも届きやすいです。 - なるべく午前中に行く。
太陽の氣が高まる時間帯の参拝は、より清々しいエネルギーと繋がれます。 - 写真や動画は控えめに。
SNS映えよりも、自分の心との対話を優先してみてください。
願いが叶ったときは、
ぜひ“お礼参り”をして報告してくださいね🌼
「ありがとう」は、最強の開運ワードです。
お礼参りは「願いが叶った報告」だけでなく、
“神様とのご縁をつなぐ大切な再会の場”にもなります。
目には見えなくても、神様はあなたの誠意をしっかり受け取ってくださいますよ🍀

追参りは、
「途中で終わらせない」ための大切なステップ。
願いごとを立春に掲げて恵方参りをしたなら、
年の後半にももう一度向き合って、
その願いにエネルギーを注ぎ直すことで、
願いの根がより深く、しっかりと張っていきます。
たとえば、
願いを込めた種を撒いたまま水をやらなければ、
芽は出ないまま枯れてしまいますよね?
追参りは、
その種に水と光を与えるような行為です。
時間が経って忘れかけていた願いに、
再び命を吹き込むような、大切な儀式です。
「私はこの願いに、ちゃんと向き合っていますよ」
という意思表示にもなります。
その姿勢こそが、神仏の後押しを強める力になります。
また、追参りの時間は、
ただ願いを祈るだけでなく、
「自分の歩みを振り返る機会」にもなります。
今の自分が、あの時の願いにふさわしい行動をできているか?
感謝を忘れずに歩いてこられたか?
そうした内省の時間こそが、
次の扉を開く準備になるのです。
神様とのご縁を深める“追参り”。
それはただの運のチャージではなく、
「心と魂を整える時間」でもあります。
今年後半の倖せを迎える準備として、
ぜひこのタイミングで、
もう一度、神様に会いに行ってみてくださいね🍀
Acco