皆さんこんにちは!
もう3月ですね!
もうすぐ春がすぐそこまで来ています。
新しい事を始めたり、
何かを磨くのに適した時期です。
という事で、タイミングも良いので
今回は「人格磨きシリーズ」
をUPしていきたいと思います。
〇易経(えききょう)の教えから磨く!
さてAccoが紹介する人格磨きのベースは、
とても歴史が深い中国の学問から
皆様にシェアさせていただきます。
易経(えききょう)というのをご存知でしょうか?
易経(えききょうとは……)
3500年前に中国で完成した学問の事です。
昔の知恵深き賢者の方達は
気の流れに着目していました。
人間を超えた「宇宙・世界・自然」から、
気の流れや道理などを
掴もうとしていたわけです。(すごいですよね)
あるがままの天地自然を鋭く洞察し、
実践的に利用できる、
学問としたものが「易経」です。
一国の王からこの易経を用いて、
戦略を立てていたほどです。
それほど深い教えの事。
この易経は64卦まであり、
その中で9卦、人生に大事な
人徳を9つあると言われています。
易経の教えは、シンプルで深く、
そして人生、物事の本質そのもの
全てにつながってきます。
現代に生きる私達に
必要な情報などは、
どんどん溢れていますね。
新しい情報ももちろんOKですが、
ここでは太古昔から伝わっている教えを
意識してみると新しい目が生まれます。
易経では、人生で特に大事な徳は、
9つあると表現されています。
それを複数に渡って、
シェアさせていただきますね。
何か気になる……!と思う方は、
スクロールして見てください♡
〇易経の教え1つ目:履(り)は徳の基
一つ目の人徳は履(り)です。
易経では、
履が徳の基本だと教えられています。
り……?
これ靴を履く時の
「履く(はく)」の漢字だよね……?
と思っているあなた。
合っています。 そうなんです。
履く…… という意味合いから、
「人生の歩み方」を表しています。
易経10番天沢履(てんたくり)
で表現されています。
「虎の尾を履(ふ)む。人を咥(く)わず。亨(とお)る。」
解釈→「虎の尾を踏むが、虎に食われない」……10番天沢履より
〇虎のしっぽを踏んでも食われない理由とは……?
虎の尾を踏んでも、
虎に食われないって、
断言しているのすごいですよね。
しっぽ踏んだら、
確実に襲われちゃいますし、
食べられそうです。
ですが、食べられないのです(笑)
どういう事かというと、
この逸話で表現されている教訓は
「地雷を踏まない歩み方」という事になります。
履とは=歩み方でしたね。
虎の地雷を踏まないように
歩むには、怒りボタンを押しちゃいけませんね。
ここで必要なのが、礼儀です。
礼=礼儀(物の言い方や態度)を改めれば、
地雷を踏んでしまったとしても、事なきを得る。
(虎の尾を踏んでも、食われない)
つまり履とは、
「物の言い方や態度の心構え」だったのですね。
いくら一般的に言う素敵な人でも、
物の言い方や態度がなっていなかったら、
真の素敵な人とは言えませんね。
人として小さいなーと思いますよね(辛口)
履という物は、
「徳の基本」だと始めに説明しました。
物の言い方と態度を改めるのが基本……
それなら次の二つ目の人徳は……?となりますね。
〇易経の教え2つ目:謙(けん)は徳の柄
徳の基から始まって、次の徳の柄って何……?
徳の柄(へい)の柄とは、
神社やお寺で手を清める際に、水を汲むお玉?の持ち手の部分です。
木などで出来た棒状の持ち手。
どういう事なのかと言うと、
謙とは礼を行うための柄のようなもの。
易経15番 地山謙(ちざんけん)で表現されており、
礼儀を行うためには、
謙虚な姿勢が大事という事を
教えてくれています。
一つ目の徳の履……礼儀=物の言い方や態度
二つ目の徳の謙……謙虚な姿勢
人や物事に対する言い方や態度は、
柔らかく謙虚な姿勢で!という事です。
例えば、「こうしないとダメじゃん!?」
と言い方を「こうじゃないかな?」
と柔らかく伝えてみる。
物事に対する態度も、
たとえ思い通りにならなくても
柔和な態度で対応してみるなどです。
シンプルな事ですが、
人格磨きに活かせると
Accoは感じています(断言)
昔の中国の王様などは、
コツコツと小さな事を取り入れて、
大成を成してきたのです。
そして、国を統一していたのですね。
やはり昔から伝えられている教えは、
人生に通ずるものがあります。
今の現代の私達が受け継いで、
人格磨きに活かしていきたいですよね!(^^)
人格を磨く事で人生の質も磨かれ、
人・物事・運命すべてが、
好転していく流れに乗っていきます。
ポイントは、人格を変えるのではなく、「磨く」です。
そもそも持っている個性は大事に、
人格を磨く事を意識するという事です。
(動物占い的にそうでしょう♡)
ぜひ自分の本質はそのままで、
易経の教えで「人格磨き」を意識してみましょう♪
3つ目の徳からの続きはまた今度♡
Acco