無礼は損!4つのステップで今日から得する「礼儀正しい人」になろう

 

こんにちは。

いかがお過ごしでしょうか。

 

今回は、

「シンク・シビリティ

「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略」

という本より、

 

無礼は損、礼儀正しいことが得

 

というお話をします。

 

まず、

長期的なお金持ち

成功している人は

礼儀正しい人が多いです。

 

なぜでしょうか。

 

「無礼なことが損」

であることを知っている

からなんですね。

 

上記の本の著者である

クリスティーン・ポラス氏は、

20年の研究により、

 

「無礼さが人生に悪い影響を与える」

 

ということを

科学的に証明しました。

 

では、無礼によって

どのような悪影響が

出てきてしまうのでしょうか。

 

 

無礼な人間による悪影響

 

 

 

無礼な態度は、伝染します。

 

お店で店員さんに、

失礼な言葉遣いで対応された

会社で同僚に

挨拶をしたのに無視された
LINEの返信がない、遅い

 

といった、

無礼な態度を取られたとき。

 

あなたはどのような気持ちに

なるでしょうか。

 

多くの場合、

イライラして不機嫌になったり、

つい口が悪くなってしまったり

するでしょう。

 

無礼な人に関わることで、

自分も知らず知らずのうちに

無礼な態度を取ってしまう。

 

無礼な態度がウイルスのように

伝染していってしまう。

 

これが無礼な人間による悪影響です。

 

また、無礼によって、

誇張でもなんでもなく

「損害」がでます。

 

たとえば、会社内に無礼な人が

いたとします。

 

無礼は伝染しますから、

社内には親切心の欠けた人が増え、

不寛容で息苦しい状況になるでしょう。

 

協力的な人も減っていきます。

 

すると当然、

業務効率は落ち、

生産性は下がります。

 

もし、直接関わっていなくても

悪い影響があります。

 

たとえば、社内の誰かが

人を見下したような発言

していたり、

 

誰かに怒鳴ったりしている

ような場面を見たらどうでしょう。

 

会話に混ざっていなくても、

近くでそのような人たちを

見るだけで、

嫌な気持ちになりませんか。

 

仕事に集中できませんよね。

 

無礼な態度を取る人は、

近くにいるだけで害なのです。

 

さらに、無礼な振る舞い

受けることで、ストレスになり、

健康を害することも分かっています。

 

酷いパワハラ等を受けた場合に、

 

精神的な症状として不安や悲嘆、絶望感

肉体的な症状として不眠や食欲不振

 

などが起こりうることを考えれば、

 

当然といえるでしょう。

 

また、

無礼な振る舞いを受けると

脳に記憶されやすいので、

 

その人あるいはその場所も

不快なものとして脳に刻まれます。

 

無礼というのは、

百害あって一利なし。

 

自分がそういった振る舞いを

しないことはもちろん、

 

受けたときの対処法が重要になります。

 

無礼な人に対する、

正しい対処方法については、

後述しますね。

 

 

礼儀正しい人のメリット

 

 

無礼は、

 

人間関係にも生産性にも健康にも

大きな悪影響を与えることが

お分かりいただけたと思います。

 

反対に、礼儀正しくいることには

大きなメリットがあります。

 

それは、「チャンスを得やすい」

ことです。

 

無礼な人とは、プライベートでも

仕事でもできれば関わりたくない

と思うでしょう。

 

いくら仕事ができる人でも、

無礼な人にはあまり頼りたく

ありませんよね。

 

逆に、礼儀正しく親切な人の元には、

たくさんの人が集まってきます。

 

礼儀正しい人の周囲にいると、

いい気分になるからです。

 

「礼節も伝染する」ということですね。

 

礼儀正しく親切な人は、

プライベートでも仕事でも、

声をかけてもらいやすいでしょう。

 

そのため、チャンスが巡ってきやすい

のは「礼儀正しく、親切な人」です。

 

仕事の能力ももちろん大事ですが、

人と人との関わりあいがある以上

 

気配りや優しさ、思いやりといった

人への気遣いが一番大切です。

 

出世したいという人も、

礼儀正しくを

心がけたほうが良いでしょう。

 

出世は、周りから

「このポジションに相応しい人だ」

と認めてもらうことが大切だからです。

 

 

礼儀正しい人になるには?

 

 

 

礼儀正しい人になって、

周りの人をいい気分にしたい

チャンスを増やしていきたい

 

という人は、

どうしたら良いでしょうか。

 

礼儀正しい人の特徴としては、

以下のような項目が挙げられます。

 

1.笑顔を絶やさない

2.相手の話を聞く

3.与える人になる

4.自分だけの手柄にしない

 

まず1つめに、

笑顔でいること。

 

笑顔は周りの人をいい気分にさせます。

自分に微笑みかけてくれた人に

嫌悪感を抱く人はいないでしょう。

 

同書では、

相手と3m以内まで近づいたら

笑顔を作る。

1.5m以内で目を合わせて挨拶する。

 

と具体的な方法を挙げています。

職場などで実践してみてください。

 

2つめに、

相手の話をしっかり聞くこと。

 

相手に敬意を持って接することです。

 

人と会話しているとき、

相手の話を遮って

自分の話を始める人がいますが、

これはよくありません。

 

相手を見下すような態度はとるのは

もってのほかです。

 

人と会話する際は、

話す1:聞く2

くらいの割合を意識すると良いでしょう。

 

3つめは、与える側の人間になること。

 

与えるといっても、

難しく考えなくて大丈夫です。

 

人の仕事を手伝うとか

贈り物をあげるとか、

そういったことだけがすべて

ではありません。

 

相手に日ごろの感謝の気持ちを

言葉にして伝える。

 

こうした些細な事でも、

相手はとてもうれしくなるものです。

 

親しい人だけに限らず、

 

レストランで店員さんが

水を持ってきてくれたとき

 

会社で部下から書類が上がったときなど。

 

「そんなの当然」と思わずに

感謝の気持ちを伝えてみることから

始めてみましょう。

 

与える人は

をしているように

思う人もいるかもしれません。

 

しかし、結果的に

周囲の人間関係がよくなるので

圧倒的に得です。

 

普段から周囲に「与える」ことが

できていれば

 

あなたが困ったとき、

周囲の人があなたを

助けてくれるでしょう。

 

4つめは、

自分だけの手柄にしないこと。

 

自分の力で成し得たように思える事でも、

実際には多くの人が関わっています。

 

周囲の人と気持ちよく

仕事をしていくためにも、

 

全ての人ができるよう

配慮すべきでしょう。

 

こうした謙虚な姿勢を貫くことも

礼儀正しい人に必要な要素です。

 

その時に評価をもらえなくても、

巡り巡って自分に返り、

報われるときがきます。

 

心に余裕のある器が大きい人は、

周囲の人から

とても魅力的に映るはずです。

 

 

無礼な人の対処方法

 

 

あなたが今日から

「私は礼儀正しい人になるぞ」

と思い、

上記の方法を実践したとしても

 

無礼な人と接してしまうと、

 

無礼さが伝染してしまう

可能性があります。

 

ですから、

あらかじめ無礼な人に対する

対処方法は知っておいたほうが

良いでしょう。

 

まず、無礼な人の特徴としては、

以下が挙げられます。

 

・挨拶や返事をしない(LINE、メールでも)

・人を見下した態度を取る

・怒鳴り散らす

・感謝ができない

・人との約束を平気で破る

 

このほか、

あなたが不快に感じる振る舞いを

していたならば、

それは「無礼な人」です。

 

いくら、相手が

あなたのために言っているの

と主張していても、

 

受け取った側の感じ方が全てです。

 

うのみにしないで、

無礼な人だと認識してください。

 

では、

無礼な人が会社にいて、

接触を避けられない場合

対処法をお伝えします。

 

会話は手短に済まし、

無駄な話をしないことです。

 

要点のみ単刀直入に伝えて

できれば、詳細は

チャットやメールなどを

使うと良いでしょう。

 

また、無礼な態度を取られたとしても

言い返すのはぐっとこらえてください。

 

もし言い返してしまったら、

相手のレベルまで自分を落としてしまう

ことになります。

 

大切なのは、深入りしないこと。

 

無礼と感じる人には、

他の周囲の人と同じように笑顔で

挨拶を忘れないようにしつつも、

 

「ドライに徹する」

ことが重要です。

 

できるだけ接する機会を減らし

仕事のことのみ話す。

必要以上に関わらないように

しましょう。

 

記事のまとめ

 

 

無礼は損礼儀正しいことが得

というお話でした。

 

これまでのまとめです。

 

無礼な人と接すると、

嫌な気持ちになったりイライラします。

 

その結果、自分も同じような

態度になってしまいがちです。

 

無礼な態度は伝染するので、

無礼な人に接する機会を減らすべきです。

 

無礼さは、

人間関係にも生産性にも健康にも

大きな悪影響を与えます。

 

逆に、礼儀正しい人は

周囲の人をいい気分にさせます。

 

礼節も伝染するということです。

 

礼儀正しい人は

笑顔を忘れず、人の話をしっかり聞き

感謝の気持ちを忘れない、

謙虚な姿勢を貫くという特徴があります。

 

人間関係が良好なので、

たくさんの人が集まり、

チャンスを得やすくなります。

 

周囲に無礼な人がいて、

接触を避けられない場合は、

 

・必要最低限の会話のみする

・相手と同じ態度は絶対取らない

・深入りせずドライに徹する

 

ことが大切です。

無礼な人から自分の身を守りつつ

自分は礼節を持って

周りの人を倖せにする素敵な人間

なりましょう!

 

By Acco

1 COMMENT

風見恵子

とてもタメになりました
いつもありがとうございます????
礼儀正しくって当たり前のようでできてないことってあるなぁと実感しました。

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