こんにちは。
皆さんは、占いをしてもらったときに
どの程度信じますか？
中には、
「占いはいい事しか信じない」
という人もいるかもしれませんね。
でも、これは
あまり良くない考え方です。
今回は、
占いを賢く活用するために、
「占いの結果をどのように受け止めるべきか」
というお話をしていきたいと思います。
いい事しか信じない人は足元をすくわれる
いい事だけを信じるのは、
一見前向きでポジティブなように
感じますね。
ですが、本当にポジティブな人は
悪い結果を知れてよかった、
これで気を付けることができると考え、
全ての結果を
しっかりと受け止めた上での
前向きな行動ができます。
一方、
占いの結果で良い事しか信じない
という人は、
都合の悪いことを
シャットアウトしているだけ
にすぎません。
このような人は、
悪い結果に対しての備えが
きちんとできていないことから、
足元をすくわれることもあります。
「いい事しか信じない」は、
結果的に損しているわけですね。
事前に予測でき、
本来なら準備ができたはずなのに、
それをしなかったわけですから。
物事には陰と陽があります。
光と影、昼と夜、動と静など
全てのものが、陰陽どちらかに
区分され、
一つでは成り立たないようになっています。
これらは互いに交わりあう
表裏一体のものであり、
完全に陽の状態も、
完全に陰の状態も存在しません。
それは絶対的な自然の摂理です。
いい事ばかりではありません。
良い結果も悪い結果も必要
占いは自分にとって嬉しい結果も、
きついなと思う結果も、
どちらも必要です。
むしろ、
自分にとって悪い結果を
よく聞いておいたほうが
良いかもしれません。
「良くなる」と言われた部分は
そこまで何かアクションを起こさなくても
良くなっていくことが多いですが、
「悪くなる」と言われた部分に関しては
悪い方向に進まないよう注意したり
個人の努力が必要になるのです。
悪い結果は見てみぬふりをするのではなく、
自分の行動を改めるいい機会だと
捉えてください。
占いは絶対ではありませんから、
悪い占い結果は、
努力すれば外れる可能性もあります。
良いことは、自分の気持ちをあげるために
悪いことは、自分の行動を見直すために
まずは目の前の現実を受けとめ、
都合の悪い事から目を逸らさない。
かといって、
必要以上にネガティブになりすぎないよう
ちゃんとした危機感を常に持つことが
重要になってくるでしょう。
占い結果の受け止め方
「悪い結果を受け止める必要があるなら、
占いの鑑定結果で言われたことは
絶対に守らなければいけないのか？」
と疑問を持つ方もいるかもしません。
一例として、
新しい事を始めたいけれど、
今の時期はうまくいかない可能性が高いと
言われたら。
即刻中止しなければならないのか？
そんなことはありません。
直感に従って行動するのも
一つの選択ですし、
どうしてもやりたいことを
押さえる必要はありません。
ただ、気を付けて行う
対策を立てるなどの
工夫は必要ということです。
鑑定してもらったとき、
結果に不満や疑問点があるなら、
「なぜそのような結果になったのか？」
「今進める場合、
どのような点に注意すべきか？」
といった質問をしてみるのも
良いでしょう。
占いと一口に言っても、
結果に対する解釈は占い師によって
異なります。
占いは、結果を鵜呑みにするより
その結果の裏にどのようなメッセージが
隠れているのか？
という点を考え
「実行できる部分があれば
積極的に行っていこう」
というスタンスで
受け止めていただければ、
良いのではないでしょうか。
占いをされる方が、占いを信用しすぎて
すべての行動を制限してしまうのは
占い師としても本位ではありません。
あなたらしく
生きられなくなってしまうのが
一番よくないことです。
占いの目的は、
今よりもっと倖せになるため
それだけは忘れないで
くださいね。
愚者は占いに振り回され、賢者は占いを活用する
占いとは、
その人が持つ性質や傾向、人と人との相性
運気の流れなどを知ることができる
便利なツールのようなもの。
占いが人生を決めるわけではありません。
占いは現時点での傾向から
今後起こりうる可能性を伝えているに
すぎないからです。
このまま行くとこうなる確率が高い、
ということですね。
中国のことわざに、
「愚者は占いに振り回され、
賢者は占いを活用する」
というものがあります。
鑑定をしてもらったら、
おごったり悲観的になったりと
一喜一憂するのではなく
良いことがあれば悪いこともある
と理解する。
悪い結果は、できる限り
回避できるよう行動する。
これらが重要になります。
占いは、賢く活用することで
私たちの人生をうまくサポート
してくれるでしょう。
占いを
天気予報のようなもの
と捉えてみると
いいかもしれません。
雨が降る確率が高いと言われて、
「帰りはずぶ濡れになってしまうのか」
とションボリしながら
何も持たずに家を出る人は
いませんよね？
傘を持って出かけるか、
どうしても雨が嫌なら
出かける予定日をずらせば良いのですから。
この例を、
記事の始めに伝えた
良い結果しか信じない人
に当てはめると、
「どうせ雨なんか降らないでしょ」
と言って、傘を持たずに家を出る
ようなものでしょう。
折角予報を知れたのに、
その後の行動を変えないのは
もったいないですね。
占いをするなら、
「良い結果」「悪い結果」
どちらもしっかりと受け止めましょう。
良い結果ならもちろんうれしいですし、
モチベーションアップにも
役立ちます。
悪い結果が出たなら
それに備えて
考え方を改めることができます。
良い方向に進むよう
行動しましょう。
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By Acco
