他人を信じる人は損をするのか?信用と損得の関係

こんにちは、

Accoです。

今回は、

「他人を信じる人は損をするのか」

という内容をお伝えしていきます。

よく、鑑定の依頼をしてこられて、

事前入金をお願いすると、

その後、連絡がこない方がいます。

疑う気持ちはわかりますが、

人を疑うのが多い方は、

収入も低いという見方ができます。

そして、

疑い深い人ほど騙されやすい

という統計もあります。

人を信じて親切にすることは、

収入ないし自身の幸福度を上げる

方法のひとつです。

綺麗ごとではなく、

さまざまな調査から

そうした結果がでています。

「損をしてしまいそうで、

人を信用できない…」

という方は、

ぜひ、この記事を参考に

人を信用し、親切にすることが

自分の幸福度を上げることに

つながる

という方向に

意識を変えてみてください。

他人に親切にする人のほうが収入が高い

人を信じ、親切にする人は、

そうでない人に比べて収入が高いことが

分かっています。

ストックホルム大学の研究では、

他人に親切にしている人や、

ボランティア活動を行っている人ほど、

年収が高く、幸福度も高い

という結果が出ています。

カリフォルニア大学での研究でも

同様です。

企業の社員を

「同僚に親切にするグループ」

「特に何もしない普通のグループ」

の2グループに分けて、

その後の違いを見てみると

親切にしたグループのほうが、

仕事に対する自信が向上し、

満足度が上がっている

ことが分かりました。

さらに、

人から親切にされた社員は

別の社員にも親切な行為を行う

ことが多くみられ、

親切は伝染していくこと

その組織内で良い影響を

もたらすことも分かったのです。

つまり、

親切にしたり、されたりといった

人を信用することで生じる

ポジティブなアクション

人の自信、満足度、

パフォーマンスを上げて、

結果的にその人の

業務効率を上げ

収入を上げる結果

繋がったということですね。

寄付額と年収の関係

社会科学者の方が

慈善団体への寄付所得の関係を

統計的に調べた研究です。

どのくらい慈善団体に寄付すると

収入が上がるかを調べた研究なのですが、

寄付をした世帯と

寄付しなかった世帯とを比べると

その世帯の収入は、

1ドル寄付するごとに

3.75ドル上がっていた

そうです。

お金持ちほど

慈善団体への寄付に積極的

であるケースが多く

逆説的に

寄付をするとお金持ちになれる

という話もあります。

寄付すれば返ってくるという

確証はありませんし、

そもそも、

寄付の目的は人助けをしたい

という気持ちからだと思いますが

少なくとも、

寄付できる位の金銭の余裕

自分にはあるのだ

自己暗示できる

世のため人のため良い事をした

いう満足感・幸福感を得られる

というメリットはありますね。

興味のある方は

試してみてもいいかもしれません。

Accoの講座で
リッチマインド講座
というものがありますが、
こちらでこのこともお伝えしてます。
興味ある方は、覗いて見てくださいね
↓↓↓
リッチマインド講座

搾取されないギバーになること

人は他人との関わり方により

ギバー、テイカー、マッチャー

いずれかのタイプに分かれます。

ギバーは、人に惜しみなく与える人

テイカーは、自分の利益を優先し人から奪う人

マッチャーは、損得のバランスを考えて動く人

ここまで書いてきた傾向でいえば、

収入、幸福度ともに最も高いのは

ギバーということになりますが、

その一方で

収入が最も低くなりやすいのも

ギバーとなっています。

それは、

ギバーが人に与える存在である一方、

近くにテイカーがいると

ずっと搾取され続けてしまうからです。

周りがギバーあるいは

マッチャーのみであれば、

お互いに与えあう良い関係が築けますが

もし、

「テイカー」と思われる人が

近くにいるとしたら、

距離を置くか、付き合い方を

変えてみる必要があります。

元々はギバーであったのに

人から搾取され続け

マッチャーあるいはテイカー

なってしまった人も

いるかもしれません。

たとえば、

人を信じて親切にし続けたのに

裏切られてしまい、それ以降

人を信用できなくなってしまった

という方。

信用し親切にする相手を

間違えていただけで、

誰かに与える生き方

間違っていませんから

搾取されないギバーとして、

与え合える関係の中で

与えられる人になりましょう。

どの程度人を信用すればいいのか

とはいっても、

人を信じるのが怖い気持ちが

ぬぐえない場合もあるでしょう。

一番良いのは

「適度に」信じることです。

人への信頼度について調べた研究が

あります。

10段階中で、

どの程度人を信用しているか?

という質問の答えで、

いくつと答えた人の収入が

一番高かったのか。

収入が高い人達の多くは、

「10段階中8」

答えていたそうです。

社会の中で多くの収入を得ている人達は、

完全にではないが、

基本的には他人を信用する

という傾向がある

ということです。

逆に、9や10になると所得は下がり

8に比べて収入は約7パーセント近く

収入は低くなっています。

前述した通り、

完全に信用してしまうと、

テイカーと言われるような

自分の利益しか考えないような人に

成果を奪われることになるためです。

では、人を信用して奪われる位なら

全く信用しないほうがいいのでは

と考える人もいるでしょう。

そういった人のために

上記の他人への信頼度が1や2など

非常に低かった人達

収入の傾向もお伝えします。

他人への信頼度が1など最も低い

と答えた人は、

最も所得が高かった8レベルの人に

比べて、

約15パーセントも低かった

ということです。

完全に人を疑うくらいなら、

完全に人を信じたほうが

損をしないということですね。

誰も信用できないという人は、

人との協働関係を築きづらいですし

喜びを分かち合うことも少ないので

モチベーションも上がらず

幸福度は下がります。

今回例にあげた

いくつかの研究でもそうですが、

人を信用しない、親切にしない人は、

人を信頼する人と比べて

収入が低いという結果が出ています。

中には人を騙してお金を稼ぎ

富を得ている人もいますが、

長期的に続くことはまずありません。

また、そのような人は

幸福度が低いです。

稼ぐこと倖せではなく

倖せになるために稼ぐ

のを忘れてはいけませんね。

まとめ

人への信用と、

損得の関係について

お伝えしました。

今回の記事のまとめです。

人を信用し、親切にする人は

そうでない人と比べて

収入が高くなる。

慈善団体に寄付したり、

ボランティア活動を行っている人ほど

多く収入を得ている傾向がある。

与えられたいのなら、

人に惜しみなく与える「ギバー」

になることが大事だが、

際限なく搾取してくる

テイカーには注意が必要。

人への信用度の目安として、

10段階中8程度を目安に

するのが一番良い。

「人を信じられない」という人は、

損をしていることが多いです。

円滑な人間関係を築いて

幸福度収入を上げたいという人は、

まず、人を信じてみることから

始めてみましょう。

Acco

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


error: